円安円高って何?
円高円安のニュースでは
為替相場の変動を利用して利益を得るのがFXの基本原理です。
価格の振れ幅が買った時よりも上がれば得られる金額は増えていき下がれば損益を出してしまいます。
つまり為替の値動きに敏感にならないと設けられないのです。そこで知っておかなければならない言葉が円安と円高です。
ニュース番組の終盤に為替市場の状況が報道されますが前日に比べて〇〇円の円安または円高という言い回しがなされます。
円高円安を解説
端的にまとめると海外の通貨に対して日本円の価値が下がると円安、上がると円高になります。
この説明だけでは抽象的ですので円とドルを用いて具体例を挙げてみます。
1ドル100円で取引されていたものが1ドル110円に変化したとします。
1円当たりのドルに換算してみると変化の前後で上がっている事が分かります。
これは円安を指します。
逆に1ドル100円で取引されていたものが1ドル90円に変化した時を想定します。
今度は逆に1円当たりのドルが下落しているのが見て取れます。
その場合は円高になります。
先の具体例で理解したと思いますが外観と円の取引価格が変動する事で円の相対的価値が上下するので差額をフル活用していくのがFXの理論となります。
円高が進んでいる時に買って円安に転じた時に売ると利益が得られるのです。