FXチャート サイコロジカルライン

FXチャート サイコロジカルラインとは?

FXは心理で動く

心理とFX取引は密接に関わっているという証明は今回の話を聞けばよく分かるでしょう。金融や経済が心理学の示す学習領域に入ると言われてもすんなり納得はいかないかもしれません。数理科学で解き明かしていく方が自然であるのに全く違う分野からアプローチを進めるのに違和感を覚えるのです。何故違う学術でFXを解剖していけるかはサイコロジカルラインを知ると少し世界観が変わると思います。本題の前に為替の値は売買をするトレーダーの気持ちに依存する事について触れていきます。為替相場に限らず市場は需要が高まると価値が上昇して供給ばかりが余剰になっていくと下落していきます。

 

チャートの見方

通貨に置き換えて表現すると頻繁に買われているものは価格が上がっていき売りが先行するものは下がっていく事に相当します。購入が殺到しているのは通貨を求めている人々が溢れているからに他ならない訳で人気の表れを象徴しているのです。売却が主になっている通貨は手元から離したいと切望するからであって評判が落ちている所以の行為になります。売買がどちらか一方に傾いていけば類に交じろうとして多くのトレーダーは同じ選択をとっていき価格は上昇または下降を持続していく結果になるのです。チャートが真横の直線を描いている時は買いか売りかに迷っていてどっちつかずの状態が続いている現象を意味します。

 

サイコロジカルラインって何?

トレーダーの売買する際の精神状態が市場の値動きを左右する背景が見えてくるのではないしょうか。さてサイコロジカルラインがどのようにして心理学を反映しているのか話を移していきます。一定方向に進んだ為替相場は無限に上昇や下落をする事はありません。必ず限界点があります。人間の心は複雑で現時点に置かれている状況が覆るのではないかと別の心理が働く場合があります。今は安定して値が上がっていてもいつか暴落するかもしれないという思いや安い価格で推移していても転じて復活すると信じる思いが生じます。眼前にある状況からトレーダーの気持ちが結集して逆シフトするとあっという間に為替は上昇から下落、上昇から下落に方向転換するのです。

 

サイコロジカルラインの見方

その境界線を調べるのに用いられるのがチャートにおいてサイコロジカルラインと呼ばれる指標です。調査する期間の終値を抽出して前日より高くなったかどうかを判断材料にします。終値が上がった日が対象日数の75パーセント以上になると危険ゾーンになり25パーセント以下になると底上げゾーンになります。調査期間に設定されるのはだいたい12日間が普通であり計算上では9日以上あると下落の可能性が現れて3日以下になると上昇の兆しが見えてくる事になります。サイコロジカルラインの結果を利用して逆張り路線の取引を進めていけば利益が見込めます。危険ゾーンに達した時は買いを抑えて売りに入っていき底上げゾーンに突入したら売りをやめて買いに転じる戦法がとれます。実用性がすぐに見えてきませんがいつかは役に立つでしょう。

 

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