FXの成行注文とは？

FXの売り時買い時って？

早さが求められるＦＸでは売り時買い時があります。望んでいるレートを待っていても為替は自分の思う様に推移してくれません。価格に拘り過ぎてしまうと適時を逃してしまう懸念があります。ドンピシャの時に通貨を売買するのが収益の確率を底上げしていくのです。為替損益を得るタイミングを逃してはならないという事です。もし通貨を交換すべきレートが急に訪れた時如何に対処しましょうか。意外と不意を突いてそんな時間はやってきます。為替をチェックしていて瞬間的に売買に値する価格に達したら慌てず冷静になりましょう。

成り行き注文で取引をする際には

深呼吸をしてから成り行き注文を行いましょう。成り行き注文とは何ぞやと思う皆さんに具体例を交えて説明してみます。今ドルの購入を試みようとしている状況を思い浮かべてください。現在のレートは１ドル９７円５５銭です。何とか粘って今日中に９６円代で買いたいと思っています。既に３時間待っているけれども一向に動く気配はありません。明日に持ち越しかと更に１時間待機していると遂に変動が起きます。円高に進み９７円代を割ろうとしています。値動きがあってから１０分経過するとレートは９６円代になります。買い時と判断しチャートが指している価格を見ると９６円９５銭です。このレートでドルを購入する際に成り行き注文を出して取引を成立する事が出来ます。先の例から現在示している交換比率で売買を行う方法を指します。希望価格を指定して取引する注文よりも取引が確定しやすく迅速に進む反面取引が成立するまでの間に価格が動いてしまうとその数字で売買しなければならない特徴があります。具体例に沿って論じると９５円９４銭になれば御の字ですが９５円９６銭になると損です。成り行き注文では売買するタイミングが損得を決めます。